スポーツをしていると競技固有の動き、種目特性によって身体の様々な場所にケガ・障害が起こることがあります。これらを総称して「スポーツ障害」と呼びますが、その予防・改善には原因となる競技固有の「動作の特性」をよく理解し、動きの改善を行う必要があります。
どういった身体で（歪み・偏り・クセ）×何をしようとしているか（競技特有動作）＝スポーツ障害の本当の原因「何が悪いのか？」「どこを改善すべきか」が分析できます。
「スポーツ特有の痛み」でお困りの方へ
野球肘（上腕骨内側上顆炎）
- 投球動作中（主にリリース～フォロースルー期）に肘に痛み・違和感を感じる
- 利き腕側の肘の内側に腫れがみられる
- 肘の屈伸動作時に痛み・脱力感がある
当院の施術の特徴
野球肘の改善ポイントは投球フォームにあり、どんなクセで肘に負担をかけているかを分析する必要があります。決してただの「投げすぎ」ではありませんので、「安静ノースロー」は解決策にはなりません。
シンスプリント
- ランニング中にスネの内側に張り、痛みがある
- 痛みのため長距離走れない
- 練習後にスネの内側に腫れ、熱感を感じる
当院の施術の特徴
下腿骨にかかる衝撃（ストレス）をいかに軽減させることができるかが施術のポイントです。
そのためには下腿骨の捻じれを正し、潰れている足首関節のアライメント修正を行う必要があります。
正しい接地ができれば治療のためにむやみに練習量を減らす必要はありません。
Osgood-schlatter病
- 運動中（特に蹴る動作）にひざ下（スネの上端）が痛む
- 正座などでひざが当たる部分に強い痛みを感じる
- 痛みのある部分が腫れて膨らんでいる
当院の施術の特徴
成長痛の一種ともいわれ、過度の運動負荷が原因といわれる本症の改善ポイントは骨盤～股関節の動きの改善にあります。特に骨盤の「後傾姿勢」が大きな要因で、これを骨盤前傾することにより股関節が本来の働きを取り戻し膝への負担を軽減してくれます。
