スポーツをしていると競技固有の動き、種目特性によって身体の様々な場所にケガ・障害が起こることがあります。これらを総称して「スポーツ障害」と呼びますが、その予防・改善には原因となる競技固有の「動作の特性」をよく理解し、動きの改善を行う必要があります。
どういった身体で(歪み・偏り・クセ)×何をしようとしているか(競技特有動作)=スポーツ障害の本当の原因「何が悪いのか?」「どこを改善すべきか」が分析できます。
「スポーツ特有の痛み」でお困りの方へ
野球肘(上腕骨内側上顆炎)
- 投球動作中(主にリリース~フォロースルー期)に肘に痛み・違和感を感じる
- 利き腕側の肘の内側に腫れがみられる
- 肘の屈伸動作時に痛み・脱力感がある
シンスプリント
- ランニング中にスネの内側に張り、痛みがある
- 痛みのため長距離走れない
- 練習後にスネの内側に腫れ、熱感を感じる
Osgood-schlatter病
- 運動中(特に蹴る動作)にひざ下(スネの上端)が痛む
- 正座などでひざが当たる部分に強い痛みを感じる
- 痛みのある部分が腫れて膨らんでいる